楽リーマン♪期待が呼吸困難を招く
人と付き合う時、私達は無意識に相手に期待します。親兄弟はもちろん、友人にも、同僚にも、上司部下にも、見知らぬ他人にも。
そこに立場が加わったり、近しい関係になるほど、その期待は大きくなります。
親なんだから、姉なんだから、長男だから、部長なんだから、新入社員なんだから、、、、もうそれこそ山のように。
これがね、苦しい。
会社だと、「○○(役職など)なんだから□□なことはしてくれるでしょ(しないでしょ)」的な期待。
無意識にね、相手に、ドーーーーンとかぶせてます。
「取締役なんだから、私的な用事は後回しにするのが当然でしょ」「新人なんだから、誰よりも早く来るんじゃないの?」とかとかとか。もうね、好きなように。
これに社風とかわけわからないものが乗っかると本格的に呼吸困難に陥ります(笑)
誰かへの期待は基本報われません。だって報われてるのは覚えてないから。当然すぎて忘れちゃうんですよ。(あの人部長だから当然よね、的な)
で、報われない思いに心がモヤモヤするのです。社長のくせに、、、とか思ってね。
他人に期待してるってことは、他人も自分に期待してるはず、と考えます、当然の成り行きで。
で、その「自分が考える他人からの期待」にがんじがらめになる。
私、こういう立場なんだからこういう動きを期待される、それに何としてでも応えなければ!みたいな。
身に覚えがありませんか?私は散々やってました。
それね、脳内劇場です。大丈夫です。そんなに皆が皆あなたに注目してないですから。みんな不完全ですから。みんな失敗の嵐ですから。
あれ?苦しいぞ?と思ったら、「期待」というゴム風船の中に囚われてないか確認してくださいね。
他人に(勝手に)期待して報われないと嘆いてませんか?
他人からの期待を自作して、自分に受け入れて、できなくてできなくて苦しくなっていませんか?
風船は割るときちょっと怖いけど、割ってしまえば残るのは空気だけ。
何よりもまず、自分が楽に呼吸すること。自分が最も能力を発揮できる状態にしていくこと。
私達、うっかりすぐ風船に入っちゃう癖があるのでね。気をつけないと♪