楽リーマン倶楽部♪ 元派遣が会社役員になった方法大公開

無名大学卒の元工場派遣の筆者が、外資系企業の役員にまでなってしまった!そのエッセンスをダダ漏れで

楽リーマン♪先生役はいつまでも先生?

学校で読み書きを習う。算数を習う。先生に教えてもらう。それは読み書きも算数も知らなかったから。最初は誰かに教わらないとわからないから。

でもそれは、学校の先生より読解能力や数学力が劣ることを意味しない。

 

学校で習うことなら、それを当然として理解しているのに、社会人になると往々にして、いつまでも先生の方が能力が高い、とお互いに思い込む時があります。

目に見えてわかるスキルなら認められるのでしょうけど。

 

自分が教えた後輩の方が自分より営業が上手いけど認めたくない、他部署との調整は上司より自分の方がスムーズに運べてるけど、最初は上司に教わったし、わからない振りしてる方が楽だから言わない、など。

自分が一旦手に入れた「上」の立場を手放したくないプライド、「下」でいるからこそ得られるメリット、どちらも握っていたくなります。その方が得な気がするから。

たまたまタイミング上、先生役をやっただけかもしれないのにね。

 

だから、どちらも手放しちゃった方が楽で楽しいし、お得なんですよ。

自分が得意じゃないところは変なプライド捨てて他の人に頼る、自分が得意なことは手を挙げて協力していく。

そういうことを少しずつやっていくと、苦手な仕事は少なくなり、得意な仕事で成果を得られるようにシフトしていくんです。

 

自分の苦手なことは誰かの得意なこと、逆に誰かの苦手なことは自分の得意なこと。

そうやって少しずつ自分にとって楽で楽しい環境を作っていきませんか?