楽リーマン倶楽部♪ 元派遣が会社役員になった方法大公開

無名大学卒の元工場派遣の筆者が、外資系企業の役員にまでなってしまった!そのエッセンスをダダ漏れで

楽リーマン♪人間関係を楽にする〜バランスゲーム②

さてさて、どうしてバランスゲームに入ってしまうのか。
これが感覚的に腑に落ちると、人のせいにしなくなるので楽ですね。あ、自分を責める道具にしないでね。

自分の周りが360度鏡に囲まれていると想像して下さい。
どこを見ても自分。
その鏡を円周にして、中心に私。
ちょうど時計のように。真ん中に自分。周りに1~12の自分がうつった鏡。

生まれた時は、鏡はピカピカ☆
どこに映ってる私もピカピカ☆

人間生活を送っていると、親に怒られたり、友達にいじめられたり、誰かに批判されたり、悲しかったり寂しかったり辛いおもいをします。

その時、その悲しみや寂しさを二度と経験したくないと思った私は、その原因となった自分のその部分にバツをつけたり、曇らせたりします。

そのバツの部分の鏡は、もう見たくないんです。
だって悲しくなるから。

例えば、時計の10の方角の私がバツ、と決めたとします。
10の私は見たくない。会いたくない。
でも、4をみると、10の私も鏡越しに見えてしまう。
見たくないのに。

見ない為には、4に近づきます。
より近く、より近く。近ければ近いほど10の私はうつらない。
こうしてニュートラルな真ん中から外れていくのです。

例えば私は、
自由奔放にボケッとしてたらいじめられました。(←これが10の私)
10が悲しいから、4に近づきました。
4に近づけは近づく程、コントロールマニアの自分になりました。
あれもダメ、これもダメ、ああすべき、こうすべき。
だって、自由奔放はダメだから。

そうやってバランスを崩しました。

でもこれ、みんな、多かれ少なかれやっていると思います。頑張って社会に馴染もうとした結果。誰が悪いわけでもない。

自分が今まで、1~12の、どこでバランスを崩してきたかによって、バランスの崩しやすいところ、相手のバランスに振り回されやすいところがあるだけです。
そうなんだな、とわかっていれば心を疲弊しなくていいのです。

だからね、バランスが崩れたな~、真ん中に居ないなあ、居心地悪いなあと思ったら、自分が真ん中に戻ってみてください。
「あーーーー、そうなんだねぇ^^」って。